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プロジェクトの切れ間のブランク期間や転職時期を学びの機会に

こんにちは、アークエッジ代表取締役の林です。

ITエンジニアとして市場価値を高めるにはプロジェクトでの実務経験を通じて実力を磨くことが最も大切です。
プロジェクトに従事していないブランク期間は少ない方が望ましいですが次のプロジェクトを探したり、転職活動をしたりする際にどうしてもプロジェクトから離れる期間が生じることもあるかと思います。

自分の経歴やスキルを外部に説明する際には、プロジェクト経験の紹介がメインになりますが折角ならブランク期間も何らかのアピールに繋げられると良いですよね。
そのためにも、ブランク期間をぜひ有意義な自己研鑽の機会として活かして頂きたいと思います。

まずは興味のある分野から

自分の興味がある領域があれば、その学習をしておくと経歴紹介の際、「こういう領域に興味を持っています」ということに説得力が生まれます。
また、積極的に学ぶ姿勢を持っていることのアピールにもつながります。
プロジェクトへのアサインを検討するお客様は、特にエンジニア経験が0~5年目くらいまでの若手の方については本人の意欲や積極性をよく見ていますのでブランク期間やプロジェクト外での取り組みは、意欲や積極性をアピールする良い材料になります。

上手にアピールができると、多少経験不足でもポテンシャルを評価してもらえてプロジェクトに参画することができ、そこで実務経験の幅を広げていくことができます。
その結果、プロジェクト実績と経験値が増えてITエンジニアとしての市場価値が高まる、というプラスのスパイラルを回していくことができます。

どんなことを学習すればいいか?

その時の自分が興味を持っていることでいいと思います。
ブランク期間やプロジェクト外で学習したことで実務経験を伴っていないものについて、そのまま即戦力になると評価してもらうことは正直難しいので、それであれば、意欲や積極性をアピールする材料にする方がチャンスが広がると思います。
自分が興味を持っていることを学習する方が、「こんなことに興味があり、自分で勉強しています」という話を実際にする時にきっと良い表情で意欲的に話せるはずです。

自分が興味を持っていることを学習する方が、「こんなことに興味があり、自分で勉強しています」という話を実際にする時にきっと良い表情で意欲的に話せるはずです。

学習したい領域が決められない、何を学習したらいいかわからないという方はIT系の資格を選んで、勉強してみるのもいいかもしれません。
いついつまでにこの資格を取るぞ、と目標を決めて進めると気持ちにハリが出ますし資格が取れると自信にもつながると思います。

いずれにせよ、プロジェクトを通じて実務経験を積んでいくことをキャリア作りのメインにしつつブランク期間が生じてしまう際には、良い機会と前向きに捉えて自己研鑽に取り組み意欲や積極性をアピールする材料として活かして頂きたいと思います。